紅葉がピークの「秋田駒ヶ岳」へ。久しぶりの東北遠征登山です。 

今回は土曜の昼に高速バスで盛岡に入り、夕方レンタカーで登山口に向かい車中泊。晴れ予報の日曜に登山。盛岡駅まで戻って冷麺&焼肉食べて深夜バスで東京に戻るという土日をフル活用した強行?スケジュール。 

秋田駒ヶ岳は紅葉が素晴らしいと聞いていたので、見頃を狙ってどうしても行ってみたかった山の一つです。登山口は6ヶ所ありますが最もポピュラーなコースである八合目から頂上を目指し、ムーミン谷を通って焼森を経て八合目に戻るルートで周回してきました。 

夜明け前は強い雨でしたが、明るくなると同時にいきなり青空に…。好天を期待しつつ登り始めましたが、次第にガスが濃くなって本格的な雨登山になってしまいました。 

ですが時々ガスの切れ間から鮮やかな紅葉がご褒美のように姿を見せてくれました。なんだか予告編みたいな感じでちらっとだけ絶景を覗かせてくれるので、どうしても天気のいい日の景色が見たくなってしまう…。また来いってことかもしれませんね。 

リベンジを誓って早々に下山し、下山後に冷えた身体に染み渡る温泉、そしてなかなか訪れる機会のない盛岡のご当地グルメを堪能してきました☆ 

 

このコースのオススメPoint 

標高1,637mの秋田駒ヶ岳(あきたこまがたけ)は秋田県から岩手県に跨る活火山です。男女岳(おなめだけ)や男岳(おだけ)、女岳(めだけ)などの総称で、乳頭山とともに十和田八幡平国立公園南端の名山です。 

山頂からは鳥海山や岩手山などの雄大な山並みと、瑠璃色に輝く田沢湖が一望できる素晴らしい眺望。そして夏はコマクサ、ニッコウキスゲ、シャクナゲなど豊富な高山植物が私たちの目を楽しませてくれます。 

通称「ムーミン谷」と呼ばれる馬場の小路が大人気の有名スポット初夏はムーミン谷を埋め尽くすチングルマの大群生。そして秋は山肌が色づき、真っ赤に紅葉したチングルマ見事な草紅葉の中、気持ちのいい木道歩きができます。 

「乳頭山」「乳頭温泉郷」岩手側の「国見温泉」への道も整っていて、様々なコースを楽しめるのも魅力。コースを変えて何度も訪れたくなる山だと思います。 

また下山後の楽しみでもある温泉が近くに揃っているのもありがたいですね。「田沢湖高原温泉郷」「水沢温泉郷」「乳頭温泉郷」など…。どこに立ち寄ろうかかなり迷ってしまうほどです。   

夜明け前は強い雨が降っていたのに、日の出とともに青空が…。急いで準備して登山開始。

いきなりこんな紅葉を見せられてテンション上がり、期待も膨らみます!

上からみた駐車場の周りもチラホロ赤くなってて綺麗です。

晴れて展望が見えたのはここまででした…。

田沢湖が一望できるという片倉展望台に着いた頃にはガスが…。

でもいい感じに紅葉してます。

どんどん霧が濃くなって凹んでる様子。最近こんな展開が多くて(涙…。晴れガール改め、ガスガールです。

あっという間に阿弥陀池に到着。この木道なぜか濡れているのに全く滑らない。

阿弥陀池避難小屋。ここで1泊して、夕焼け、星空、朝焼けも見てみたい…。

小屋の中には分かりやすい手書きのマップ♪

岩々している道を通過して…男女岳に向かいます。

霧の中の幻想的な雰囲気を楽しみながら…。

最高峰の男女岳、登頂です。残念ながらガスガスで展望はありません…。

阿弥陀池に戻って次は男岳を目指します☆

男岳山頂の駒成神社。

…とここで青空が♪

男岳から下りるときに、阿弥陀池に向かう木道が見えました。天気が微妙なのに登山者が多い。次から次へと登ってきていて驚く。

ムーミン谷方面もうっすら見えてきた〜

上から見た阿弥陀池と草紅葉です。

男岳分岐からムーミン谷に下りる岩場が段差が大きくて滑りやすいので注意。しかも本降りに…。

ムーミン谷の木道歩き。チングルマの葉が真っ赤に紅葉してます。

景色が一変してザレ場に差し掛かるところ。

ムーミン谷から戻る登りは黒い砂地。砂の量が多くて登りづらい。ぐさぐさ雪の上を歩いているみたいでした。

横岳に向かう途中の登りで一瞬だけ晴れてムーミン谷の全容が…。

晴れた日に見たい!またいつか来ようと心に誓った瞬間。

横岳ピーク。相変わらず展望なし(笑)

北海道で買った「きびだんご」で栄養補給。

焼森山ピーク。名前通りの砂礫の山です。

落ち葉の絨毯を歩く…。

段々と明るくなってきた…???

下山したら晴れました☆最近こんなのばっかりです(笑)

麓の方の山肌が色とりどりで綺麗でした☆やっぱり紅葉風景、大好きです。

注意するPoint 

男岳から横岳方面への分岐を通過して、ムーミン谷に下っていく箇所が浮き石があったりして1番嫌な下りでした。雨で岩が滑る上に段差が大きいので慎重に進みました。 

ムーミン谷から横岳への登りが黒い砂地です。砂の量が多いので足を取られて登りにくいです。体力を消耗する箇所だと思います。

また焼森から8合目小屋までの登山道は狭く、ちょうど顔の高さの笹の葉に苦しみました。 肌の露出は少ない方が無難。

馬場の小路などあちこちで熊遭遇の看板あり。クマ鈴を鳴らしてこちらの存在を知らせてあげると良いでしょう。 

こんな感じでちょうど顔の高さに笹の葉が…。

足を取られる砂地の登り。

クマ出没注意。クマ鈴必須です。

登山コース 

標準タイム 5時間10分 
8合目小屋 70分 阿弥陀池避難小屋 20分 男女岳 15分 阿弥陀池避難小屋 30分 男岳 75分 ムーミン谷分岐 40分 横岳 15分 焼森 40分 8合目小屋 

秋田駒ヶ岳マップ☆クリックしてみてね♪

アクセ 

盛岡駅まで 

[往路]
東京駅8:20ー盛岡駅15:40 
オリオンバス(4列ゆったり) 4500円
※昼便でしたがなかなか乗り心地が良かったです。がっつり昼寝ができました(笑) 

[復路
盛岡駅21:55ー新宿バスタ5:25
MEX八戸(4列ゆったり) 5700円
※残念ながら、シートの角度が自分には合わなくて相性が悪かったです…。 

盛岡駅から 

レンタカー
日産レンタカー 19:00〜翌19:00(24時間) 
基本料金4235円+免責1320円+安心サポート550円
合計 6105円→5105円(楽天クーポン利用で1000円off) 

※楽天トラベルは割引クーポンがよく発行されるのでお得にレンタルできました↓ 

楽天トラベル 

 

[クルマの場合] 
盛岡駅から駒ヶ岳八合目小屋まではおよそ60km。 
8合目まではマイカー規制の期間でしたが、17時30分〜翌5時30分までは規制時間外なので夜間は通行可能です。帰りは対面交通が困難なので路線バスの後方を通行すること。 

 

こんな感じでバスの後ろにつけて降りていきます。

[公共交通機関利用の場合] 
JR秋田新幹線「田沢湖駅」から羽後交通バスの高原温泉・乳頭温泉行で「アルパこまくさ」へ。登山バスに乗り換えて「駒ヶ岳八合目バス停」へ(1時間、1日7便)。 

また東京から「田沢湖駅」までは直通バス「レイク&ポート号」で日帰りすることも可能ですが、2人以上だったら「盛岡駅」起点のレンタカー利用の方が交通費が安く済みます。 

登山口  

[駒ヶ岳八合目小屋]   
秋田駒ヶ岳の登山口。下記の期間はマイカー規制されるので、山麓のアルバこまくさでバスに乗り換える。トイレと水場、靴洗い場もあり。トイレは洋式、和式あり、洗面所に鏡付きです。無雪期のみ管理人常駐。コインロッカーもあり。 
◎収容人数 30名
秋田駒ヶ岳バッジ 500円(3種類) 

秋田駒ヶ岳のバッジの情報も載ってる東北地方の山バッジコレクションはこちらです↓

山登りの記念にもモチベーションにもなる「山バッジ」 購入場所、購入可能時期、価格など、可能な限りの情報と一緒に…。エリアごとに分けてご紹介します♪   長さ日本一の奥羽山脈に様々な登山スポットが含まれている東北 編です。  東北の登山レポートはこちら...

階段を登って左の建物が売店。右の建物がトイレ。

朝方雨が降っていたためか八合目の駐車場はガラガラでした。

水場&足洗い場。

 

[アルバこまくさ] 
源泉掛け流しの日帰り温泉施設。目の前に秋田駒ヶ岳。田沢湖を一望できる絶景露天風呂が自慢。食事処もあり。下山後に入浴&食事する登山客が多い。 
◎営業時間 <4月~11月>9:00~19:00 <12月~3月>9:30~17:30
◎休館日 <5月~10月無休 <11月~4月木曜定休
◎240台駐車可能
◎食事処 11:00~15:00 

バス乗り場。

広い駐車場。日曜なので凄い数です。

目の前に田沢湖。山の上では見えなかったのでやっと拝めました(笑)

●秋田駒ヶ岳マイカー規制情報

<規制期間> 
6月1日~10月31日までの土曜日、日曜日、祝日と6月21日~8月19日までの平日 

<規制時間>
午前5時30分~午後5時30分
※八合目駐車場の状況により、規制時間前でも乗り入れを規制する場合あり。 

小屋情報 

阿弥陀池避難小屋 
標高1,520m男女岳の麓、阿弥陀池の北側ほとりにある避難小屋。木造2階建て。管理人なし。
◎トイレ協力金 100円(別棟、水洗、無雪期のみ)
◎水場 小屋東側30mほどのところに湧水あり 

下山後の温泉 

日帰り登山の場合、レンタカーの返却時間の縛りがあったり、帰りの渋滞などの交通事情を考慮するため、ゆっくり温泉に浸かっている時間がない場合も多いですが…。深夜バス利用なので夜までたっぷり時間があります。下山後は有名な「乳頭温泉郷」へ立ち寄ることができました☆ 

[黒湯温泉] 
秋田県の有名な温泉地である乳頭温泉郷へ。数ある温泉施設の中から選んだのは乳頭温泉郷の最奥に位置する「黒湯温泉」。江戸時代からの歴史を持つという「かやぶき屋根」の建物が点在していてとっても趣ある雰囲気。 男湯&女湯の他に、別棟に泉質の違う混浴温泉もあり。「アルパこまくさ」からは車で15分ほど。
営業期間  4月中旬~11月上旬
日帰り入浴の受付時間 9:00~1600 
◎入浴料 600円
◎食堂 1130~1330 

さすが日曜。駐車場は観光客で埋まっていました。

こんな感じの山奥にひっそりと佇む温泉旅館です。

こちらの看板の裏手の細い路を降りていきます。

こんな路地を降りていくと…。

左に入っていくと登山道です。このルートもいつか歩いてみたい☆ 温泉は右へ。

受付から良い雰囲気が漂っています。

歴史を感じる建物ですね☆

こちらも趣ある建物。

源泉が湧き出る河原。温泉特有の硫黄臭もすごい。

パワースポット感もばっちり♪

右の建物が男女別の内湯と露天風呂。

 

露天風呂  水沢温泉
乳頭温泉はどこも受付時間が15時までと早いので間に合わなかったら行ってみようと思っていた温泉。田沢湖を眺めながらの天然温泉の露天風呂を楽しめます。珍しい深さ約1mの露天風呂は、この近辺ではここを含め2ヶ所のみ。お湯はツルツルしっとりなので女性の評判が良いそうです。
◎入浴料 600円
◎受付時間 10:00~20:00(平日) 9:00~21:00(土日祝) 

[開運の湯] 
黒湯温泉はドライヤーがなかったので洗髪できず…高速バスに乗るまでの空いた時間を使って盛岡駅近くの日帰り温泉施設へ。徒歩で15分ほど。別料金で「プル釜」と呼ばれる韓国式サウナや岩盤浴も楽しめます。食事処も併設。 
◎入浴料 600円
◎営業時間 10:00〜24:00 

地元の健康ランドという雰囲気。施設充実で清潔な日帰り温泉施設です。

ご当地グルメ 

今回の起点は岩手県の盛岡。前日の夕方に到着していたのでまずは駅から歩いて10分ほどの「石井スポーツ盛岡店」を偵察(笑)。そして夜ごはんはご当地グルメの「冷麺」を堪能。 

 

ぴょんぴょん舎 盛岡駅前店
盛岡駅から徒歩2分。店内は落ち着いた雰囲気で高級店なんじゃないかと少し躊躇しましたが…冷麺のみ目当ての観光客も多く、思ったよりリーズナブルな店でした。 オススメは「冷麺焼肉セット」全7種類から選べる冷麺、3種類の焼肉盛り合わせ、ミニナムルがセットになっている定番セットメニューです☆
営業時間 11:00~24:00
定休日 なし
座席数 250席
◎駐車場 契約駐車場 有(3,000円以上で1時間無料) 

高級そうな雰囲気でちょっとだけ入りづらかった…。

ミネラルの宝庫といわれる桑の葉を練りこんだ「桑の葉冷麵」を注文。 桑の香りで爽やかな味わいでした。

冷麺焼肉セットがオススメ☆肉の量は少ないけど柔らかくて美味しい肉でした。

 

そして下山後は思いっきりお腹を空かして有名な焼肉屋さんへ。 

焼肉・冷麺 髭
こちらは地元の人に人気だという有名店。盛岡駅から車で20分ほど。麺、スープ、キムチも自家製にこだわった盛岡冷麺。モチモチの麺と甘辛スープが後引く味です。チャーシューにも黒毛和牛を使用するほか、焼肉の美味しさにも定評あり。お肉はリーズナブル値段帯でした。 
営業時間
平日/11:00~15:00 17:00~22:00(LO 21:30)
土日祝日11:00~22:00(LO 土曜:21:30・日祝21:00)
定休日 木曜日
駐車場 20台
座席数 テーブル9席 座敷13席 

好物のハラミがたくさん(笑)

豚トロも美味しかった…。

こちらが髭の冷麺(ハーフ)。個人的に肉は「ぴょんぴょん舎」、冷麺は「髭」の勝利って感じです。

 

CAFE LAube(カフェ ローブ)
食後のコーヒーにオススメのお店。盛岡駅近くで見つけた自家焙煎コーヒー屋さんです。盛岡駅前通の河川敷、木伏緑地の商業施設「木伏(きっぷし)」の中にあります。この施設、2019年9月にオープンしたばかりだそう。店員さんが注文を受けてから1杯ずつ淹れるというこだわりっぷり。毎朝豆を挽いてコーヒーを飲むほどのコーヒー好きの私がその味に惚れこみました☆ 

商業施設「木伏(きっぷし)」川沿いなのでロケーション抜群です☆

こちらが店舗の外観。

コンテナを使った店舗が並んでいます。

コーヒーの他にもスイーツも美味しそうでした。

 

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「紅葉ピークを狙った結果は・・・?の秋田駒ヶ岳」の記事をお届けしました。  
   
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