2019年紅葉シーズン到来。 令和最初の紅葉登山です。選んだのは草紅葉が始まった「苗場山」です。 なかなか登る機会がなかったのですが、実は昔から馴染みのある山。夏はフジロックフェス、冬はかぐらスキー場によく通っていたから。 

今回は秡川登山口から和田小屋下ノ芝中ノ芝上ノ芝神楽ヶ峰を経て苗場山へと続く秡川コースのピストンです。 

青空が広がる最高のコンディション。心地よい秋風見事な草紅葉数え切れない池塘に映るキラキラとした光。広大な湿原地帯。そこはまさに天空の楽園が広がっているような「苗場山」 

紅葉の始まりの景色をのんびり楽しみながらの、コーヒーブレイク&山ごはん心を柔らかくほどいてくれるそんな時間と風景によって癒されてきました☆ 

さらに駐車場に到着した真夜中、空一面、数え切れないほどの星が輝いていましたまるで天然のプラネタリウムみたいにキラキラと光る無数の星。仮眠前の数分、とても幸せなひとときを過ごすことができました。 

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このコースのオススメPoint 

苗場山は新潟県と長野県の県境に位置する標高2,145mの山。登山口までインターから車で30分とアクセスしやすいのが1番の魅力です。 

日本百名山であると同時に花の百名山」「信州百名山」そして山頂の湿原は日本の重要湿地500」に選定されているそう。 

木道も多く、よく整備された登山道です。ちょうどいい具合に休憩できるベンチも設置されています。堂々とした山容を見ながらの稜線歩き、気持ちの良い木道歩きも楽しめます。 

山頂部は広大な湿原となっていて池塘が多く点在。波うつように揺れる広大な湿原池塘の青、青葉の緑、色づき始めた赤や黄やオレンジ色の草木、そしてどこまでも続く木道がなんとも言えない神秘的な雰囲気を作り出しています。 

夏は高山植物が咲き誇り、秋は草紅葉が美しいので季節が変わるたびに訪れる登山者も多いそう。残念ながらテント場はないので、山頂の宿泊施設に泊まって朝夕の風景もぜひ見てみたいと思わせてくれる山でした。 

これより先は車両通行止め。チェーンを跨いで和田小屋までは舗装路を進みます。

綺麗な朝日を見ながら登山スタートです。

朝焼けに染まった斜面。雪のないゲレンデを5分くらい登って脇にそれると登山道。

和田小屋からこの6合目までいきない滑りやすい石、泥道の急登で苦戦…。

すぐに展望が開けていい感じの紅葉を楽しめました☆

木製のベンチ「中の芝」ここが1番の休憩ポイント♪

中ノ芝からは楽しい木道歩き。青空に紅葉が映えますね☆

昭和5年4月に苗場山初登頂。この山を世に知らしめた「松本喜之七」と「酒井由朗」をたたえた顕彰の碑だそう。

神楽ヶ峰までは平坦な尾根歩き。

神楽ヶ峰から横道を少し登ると苗場山の山頂が平坦だと分かるポイントあり。

神楽ヶ峰の標識から少し歩くと、目の前にドン!っと苗場山の全容が…。登っていく道が見渡せる雄大な景色です♪

神楽ヶ峰からこのお花畑までは1度思いっきり下ります(笑)

下りきったお花畑から見上げた苗場山。赤にオレンジに黄色に緑色と色とりどりの風景を楽しみながら最後の登りへ。

最後の急登「雲尾坂」の途中で振り返る…。こんなに登ってきたんだぁ〜と自分を褒めてあげたくなる景色(笑)

そして最後の登り。ビクトリーロード!?

だだっ広い山頂に到着です。苗場山ヒュッテも見えてきました♪

紅葉が見頃の「苗場山」最高です…。

池塘と草紅葉。そして青い空。木道も良い雰囲気です。

右が山頂。左が小屋方面。

山頂標識がある場所から展望はないので写真だけ撮ったら小屋へ。

山頂から歩いてすぐの苗場山自然交流センター。

久しぶりの山ごはん。豚ヒレ肉、アスパラ、しめじのソテーです。

美味しくいただきました☆

小屋の前にこんな看板が…。見晴らしいいなら行ってみなければ!!

小屋から歩いてすぐのところにベンチ。

見晴らし台からの展望。遠くに北アルプスまで望めるんですね☆

小屋から先、小赤沢コースの方面を少し歩いてみることに…。

色鮮やかな木々たちに心奪われます☆

どこまでもどこまでも続いていく木道。

無駄に写真を撮りまくる(笑) こんなに素敵な山だなんて知らなくてごめんなさい…。

小屋の近く、とても景色のいい場所にベンチを設置中でした。ご苦労様です。

下山も紅葉を楽しみながら。眼下に見える「カッサ湖(田代湖)」も綺麗な水の色でした。

こんな感じで下ノ芝、中ノ芝、上ノ芝すべて広い休憩スペースになってたので…。

下山途中にコーヒーブレイク♪ 心地よい風を感じながら、挽きたて淹れたてのコーヒーでくつろぐ。コーヒー好きにはたまらない贅沢な瞬間です。

ゲレンデの道が見えてきて、さらに下ると和田小屋。無事下山です。

9月半ばごろから木々が色づきが始め、山頂付近は9月末~10月上旬に紅葉ピークを迎えます。また紅葉シーズン期間限定でゴンドラやロープウェイも運行中。日帰り登山の利用は時間的に厳しいですが…興味がある人は↓ 

苗場ドラゴンドラ&田代ロープウェー

◎料金 苗場ドラゴンドラ or 田代ロープウェー往復 2700〜3000円(日程によって異なる) 

[苗場ゴンドラ] 
美しい渓流の上をアップダウンを繰り返しながら進む「苗場ドラゴンドラ」は片道約5.5kmという日本最長の長さを誇り、およそ25分の長い時間にわたって紅葉を楽しむことができる。 
◎営業期間 2019年10月5日(土)~11月10日(日) 
◎時間 9:00~1500(下り最終16:00) 
定員 8名
所要時間 片道25分  

[田代ロープウェー] 
地上230mから見る景色は息をのむほどの絶景。山頂駅からはエメラルドグリーンの“田代湖”や“苗場山”など雄大な山々が見渡せます。国道17号線からも乗り口が近いのでアクセスも抜群です。 
定員 91名
所要時間 片道10分 

らくらくリフト

2019年10月5日(土)~11月4日 
◎時間 9:00~1500(上り最終1545P.M) 
◎料金 往復¥1,000/片道¥600  

パノラマリフト

2019年10月5日(土)~11月4日 
◎時間 9:00~1500(下り最終3:45P.M.) 
◎料金 往復¥1,200/片道¥800  

注意するPoint 

危険箇所もなくて木道も多いので全体的に歩きやすい登山道ですが…。 

登り始めの30分とラストの20分が難関ポイント。ゴツゴツとした歩きにくい石と泥で滑りやすく特に下りは神経を使う箇所。CT8時間とそこそこ長いコースなので、ラストに滑りやすい道が続くと足に負担が大きいと感じました。 長距離を歩き慣れてない初心者は転倒、スリップに要注意です。 

復路の神楽ヶ峰への登り返しが地味に辛かったです。 また1箇所「股スリ岩」という大きな岩を登り下りします。段差が大きいので慎重に。 

ゴツゴツとした歩きにくい石と泥で滑る滑る… 特に下りは慎重に進みました。

股スリ岩です。

水場情報(2019.9.27時点)  

神楽ヶ峰から少し下りたところにある「雷清水」。冷たくてとても美味しかったです。この水場は帰りに飲むのがオススメ☆美味しく感じるのは登り返しの途中にあるからでしょう(笑) 

水場は帰りに飲むとめちゃウマです。

登山コース 

標準タイム8時間(登り:4時間15 下り:3時間45分)  
[登り]
駐車場 25分 和田小屋 70分 下ノ芝 45分 中ノ芝 25分 小松原分岐 20分 神楽ヶ峰 20分 お花畑 50分 苗場山 
[下り]
苗場山 45分 お花畑 25分 神楽ヶ峰 20分 小松原分岐 20分 中ノ芝 35分 下ノ芝 60分 和田小屋  

苗場山マップ☆クリックしてみてね♪

アクセス 

[クルマの場合] 
東京から秡川登山口駐車場まではおよそ200km。 
関越道の湯沢インターチェンジを下りてから登山口までは30分なのでアクセスしやすい。 国道17号線を湯沢方面に進む。清津川を渡る橋で左折する場所が夜だと分かりにくいので注意(苗場山登山道の案内板あり) 

 

この看板が目印。←暗いと見えづらいので注意!

湯沢インターからだと向こう側からきてこの看板で右折します(逆側から撮影してます)

この料金所の右側を通過すると…。

和田小屋への案内があります。あとは案内通りに進めば駐車場にたどり着きます。

[公共交通機関利用の場合] 
公共交通機関でのアクセスはできません。JR越後湯沢駅からタクシー利用で30分。 

登山口  

 [祓川(はらいがわ)登山口]   
苗場山の祓川コースの登山口にある旧かぐらスキー場第二リフトの町営駐車場。首都圏からもっともアクセスしやすい登山口です。2019年から6月から10月中旬までは駐車は有料で500円。 
駐車台数 40台
駐車料金 500円(登山シーズン外は無料) 
◎トイレ  

駐車スペースはこんな感じ。

和田小屋方面に続く道の路肩にも停められます。

駐車場の前にトイレあり。

[苗場山3合目登山口] 
小赤沢コース(こあかさわ)の登山口。全コース中で最短コースだが各インターから2時間以上かかるのでアクセスが不便。公共交通機関でアクセス可能だがバスを乗り継ぐ必要あり。 
◎駐車台数 100台 

小屋情報 

和田小屋
5合目に位置する和田小屋。祓川登山ルートのベースキャンプです。山小屋ですがお風呂もありトイレは温水洗浄便座。冬期はゲレンデレストランとしてランチ営業しています。 
◎営業期間 6月中旬~10月中旬
◎定員 45名 

[苗場山自然体験交流センター] 
苗場山頂ヒュッテが全面改装され、1998年6月に「苗場山自然体験交流センター」としてオープン。ログハウス風の建物の苗場山頂唯一の宿泊施設。天空の楽園と言われる高層湿原が一望できます。水洗トイレも完備。登山バッジも購入可能。 
◎営業期間 6月1日~10月26日
◎定員 92名
休憩料 300円
トイレ使用料 100円
苗場山バッジ 600円(1種類) 

苗場山のバッジの情報も載ってる上信越地方の山バッジコレクションはこちらです↓ 

山登りの記念にもモチベーションにもなる「登山バッジ」 購入場所、購入可能時期、価格など、可能な限りの情報と一緒に…。エリアごとに分けてご紹介します♪  群馬・長野・新潟の3県に渡るエリア上信越 編です。  上信越の登山レポートはこちらです↓     バ...

下山後の温泉&ごはん 

道の駅みつまた
旧三国街道沿い、関東から新潟への玄関口にある道の駅。農産物やお土産、アウトドアグッズが充実。地元の美味しい素材にこだわったレストランやカフェスペースでご当地グルメも楽しめます。 
◎営業時間 9時~17時(5月~11月) 10時~18時(12月~4月) 
◎定休日 火曜日 

湯沢町三俣地区の県指定文化財「池田家」をイメージした木造建物です。

[街道の湯] 
登山口のすぐ近くにある日帰り施設。道の駅みつまたに隣接してます。関越湯沢ICから車で約20分とアクセスの良さが魅力。スキーシーズンには1日800人もの人が訪れるそう。 
利用料金 大人600円
営業時間 午前10時〜午後9時(受付は午後8時30分まで)
定休日 火曜日(祝日・年末年始・お盆期間は後日振り替え)
駐車場 60台 

今回の山で使用した便利グッ 

●木製カップ「ククサ」 

「KUKSA」贈られた人は幸せになるという言い伝えがあるそう。登山、キャンプなどのアウトドアが好きな方へのプレゼントとしても喜ばれます。リーズナブルな価格の木製カップがたくさん出ているのでオススメです♪ 

最後までお読みいただきありがとうございます♪  
「2019年紅葉の天空の楽園☆苗場山」の記事をお届けしました。  
   
この記事に興味を持っていただけたら、また読みにきてもらえると嬉しいです。  


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