コロナ渦で自然や健康、3蜜を避けられるアウトドアに関心を持つ人が増えているんだとか。特に第三者との接触を避けながら楽しめる「キャンプ」に注目が集まっているようです。アウトドアの魅力に気づく人が増えるのは嬉しいことですね〜♪

私もキャンプは年に数回行く程度だったのですが…。ここ最近ペースが増えてて、「山に登るか」「キャンプにするか」どちらにするかちょっと迷ったりしてます。

四季の移り変わりを感じながら達成感を味わえる登山もいいけど、自然の中でとにかくまったり過ごすキャンプの魅力にもハマりつつあります☆ そんなわけでキャンプを楽しんだ後に、ハイキングや登山もできる「1粒で2度美味しい旅」を紹介していこうと思います。 

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今回の旅のオススメポイント 

まず今回の1番の目的は湖畔沿いで紅葉キャンプを楽しむこと。向かったのは数年前から気になっていた日光の中禅寺湖の湖畔にある「菖蒲ヶ浜キャンプ場」。営業が毎年10月末日までなので紅葉が楽しめる期間はわずか。なのでとても貴重なキャンプ場なんです。 

湖の周りの山々が赤く染まり、湖畔には落ち葉の絨毯が広がるとても素敵なキャンプ場。 湖畔に沈む「夕日」、静寂の中パチパチと響く「焚き火の音」、美味しい「料理」とお気に入りの「お酒」、湖上に広がる「満天の星空」、厳しい朝の寒さ、湖畔から湧き上がる幻想的な「朝靄」、自然を満喫しながら飲むモーニングコーヒーetc…。 

とても贅沢な時間を過ごすことができました。山に登らなくてもこういう自然の楽しみ方もあるんですよね☆ 

次の日はチェックアウトを遅くして軽くハイキングに行ってみることに。鮮やかに赤く色付いた木々と迫力ある「竜頭ノ滝」と草紅葉がピークの「小田代ヶ原」。秋晴れの中、気持ちよく2時間ほど歩いて良いお散歩になりました。 

紅葉シーズン到来で賑わう「奥日光」「華厳の滝」「いろは坂」「戦場ヶ原」など有名な観光地が多い人気の紅葉スポットです。そして数日前に降雪があり雪を被った「男体山」も見ることができました。キャンプ場から「二荒山神社」登山口も近いので「男体山」に登ってキャンプするという楽しみ方もオススメです♪ 

キャンプ場の施設情報 

人気の湖畔エリアの1番奥にテントを張りました☆

早朝、まだ空いてるつづら折りの峠道「いろは坂」を通過。二荒山神社の大鳥居をくぐって中禅寺湖へ。

7:45ごろ駐車場到着。平日でしたが前日からの宿泊客で第2駐車場は満車。運良く1台出たのですぐに駐車できました☆

駐車場から受付までは湖畔沿いを約150mほど歩きます。

アーリーチェックインは9時30分から。管理事務所の横に並んで無事にチェックイン。受付時に消毒と体温測定あり。

管理事務所前にずらっと並ぶリヤカー。混雑時はチェックアウト時にリヤカー待ちの列を目撃。※受付してからじゃないとリヤカーは使えません。

大小さまざまなリヤカーあり。大きなリヤカーを利用できたので1回で運ぶことができました。

リヤカーでこの吊り橋を通過の際は細くて傾斜があるので要注意。

吊り橋を越えると広くて綺麗なトイレ。ハンドソープ&消毒はいつ利用しても切れることなし。

左手に炊事場。ゴミもここで全部捨てられます。

湖畔沿いのエリアは大混雑。紅葉も綺麗☆

湖畔エリアの1番奥あたり。前日に宿泊した方の撤収待ちをして無事に設営完了☆

テントの前はこの景色☆ 湖畔に映る紅葉もバッチリ!

こちらは砂地エリア。湖のすぐ近くに設営できますが風が通る場所なので寒かった…。

湖畔から離れたバンガローエリア。この辺りは山岳テントが多い場所でした。

設営途中の軽めのランチ「焼きおにぎりのチーズ大葉サンド」

おやつはメスティンで作ってきた手作りプリン☆

おつまみに炭火で焼いた牛タン(ネギ塩)

湖に沈む夕日。

夕焼けをバックに焚き火スタート♪

ディナーは熱々の「シチューフォンデュ」

お気に入りのショートカクテルでほろ酔い(笑)

次の日の早朝、湖畔から靄がかかって幻想的な雰囲気。テント内で0度、めちゃ寒でした…。

モーニングコーヒーのお供は「今川焼き」をホットサンド器で焼いてみました。外はカリカリで中はふっくら、オススメです☆

ハイキング後、遅めの朝食は和定食にしてみました♪

今年は低温で水が凍結しそうなので1週間早く終了だそう。

 

[菖蒲ヶ浜キャンプ場]  

男体山の麓、奥日光中禅寺湖畔で唯一のキャンプ場。奥日光の山々の登山、トレッキング、中禅寺湖でのカヌーや釣り等の拠点になっています。標高は約1280mほどなので夏でも涼しい。オートキャンプではないので駐車場から荷物を運ぶ必要あり(大きなリヤカーが利用できます)
 
◎営業期間 5月1日〜10月末日(2020年は低気温のため1週間早く終了)
◎チェックイン 13時〜
◎チェックアウト 11時〜
◎駐車場 第1、第2駐車場あり計約100台駐車可能(受付に近いのは第2駐車場)

1人1泊 1300円
大型テント(3m以上のもの) 1張1650円
タープ 1張1650円
デイキャンプ 1人1300円(デイキャンプ代を払えば15時まで滞在OK)
アーリーチェックイン 1人600円(9時30分〜混雑状況によって変更あり) 

売店営業(朝8時~夜8時まで)
◎薪1束 600円
◎炭1箱 650円 

◎ゴミは捨てられます(炊事場横)
燃えるゴミ・ビン・カン・アルミ・金物(網)・ガス缶・生ゴミ・炭

 

ハイキングコース 

キャンプ場の周辺「奥日光」は初心者向けのハイキングコースから本格的な登山までさまざま。 体力や時間に合わせて好みのコースを選択可能です。 

登山なら百名山の男体山(なんたいさん)。女峰山(にょほうさん)や半月山(はんげつさん)。ハイキングコースは湯滝から竜頭ノ滝までの約6kmの「戦場ヶ原コース」、湯ノ湖を約1時間で1周する「湯ノ湖コース」、西ノ湖や千手の森遊歩道を歩く「西ノ湖・千手ヶ浜コース」他にも「霧降高原」「切込湖・刈込湖」などなど…。

今回は撤収作業があるので2時間ほどで往復できる「小田代ヶ原」コースを選択。整備された道でとても歩きやすく、お天気最高なハイキング日和。紅葉真っ盛りの「小田代ヶ原」から雪を被った男体山を眺め、秋を感じることができました。 

キャンプ場から徒歩10分の「竜頭ノ滝」、紅葉と滝が素晴らしかったです♪

歩きやすい遊歩道。

青空と木々の紅葉を楽しみながら…。

小田代ヶ原に到着☆

湿原の中で真ん中にポツンと1本佇むシラカバ。「小田代ヶ原の貴婦人」というそうです。

木道で周回することもできます。

落ち葉の絨毯を気持ちよく歩いて…。

竜頭ノ滝まで戻ってきました。川の先に中禅寺湖が見えます☆

キャンプ場に帰ってきました。

 

[標準タイム 2時間10分]
菖蒲ヶ浜 5分 竜頭ノ滝 10分 滝上 10分 石楠花橋 20分 幕張峠 15分 小田代原 70分 菖蒲ヶ浜

小田代ヶ原マップ☆クリックしてみてね♪

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アクセ

[クルマの場合] 

東京から菖蒲ヶ浜キャンプ場まではおよそ180km。東北自動車道路宇都宮ICから「日光宇都宮道路」の「清滝出口」を経由し、国道120号線を北上して中禅寺湖へ。渋滞していなければ宇都宮ICから約50分ほど。

※いろは坂の混雑を避けるために関越道「沼田」経由でアクセスすることも可能。関越自動車道経由なら「沼田IC」下車、国道120号経由で金精峠を越えれば約1時間半で菖蒲ヶ浜キャンプ場到着。 

[公共交通機関利用の場合] 

◎東京方面から 
 北千住駅から特急「東武日光きぬがわ」で東武日光駅へ
 東武日光駅から「湯元温泉」行きバスで「菖蒲遊覧船発着所」下車徒歩で約3分

ちょこっと立ち寄りスポット 

9月にオープンしたばかりの宇都宮駅前「石井スポーツ」を偵察。かなり広い店内で品揃えも豊富でした。近くに行く機会があったらまた覗いてみたいと思います☆ 

最後までお読みいただきありがとうございます♪ 紅葉ハイキングと湖畔キャンプ」の記事をお届けしました。この記事に興味を持っていただけたら、また読みにきてもらえると嬉しいです。  


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