2020年のハロウィン登山♪ 気持ちの良い秋晴れの登山日和に紅葉ピークの両神山」に登ってきました☆ 

ちょうど八丁尾根の紅葉が素晴らしいとのことでしたが、難易度が高そうなのでメインルートの日向大谷からピストンを選択。体力に余裕があったら「東岳」まで足を伸ばしてみようと決めて挑みました☆ 

最近あまり鎖場の多い山に登ってなかったのですが、そこまで怖さは感じずアスレチック感覚で楽しい! 晴天の週末だったので山頂は登山客で大混雑。ゆっくりできるスペースがないので早々に「東岳」に向けて出発。 

「東岳」山頂からの秩父の山々の色鮮やかな紅葉がとにかく圧巻でした☆ 両神山の山頂よりスペースが広くて、景色を眺めながらのんびり「ハロウィンランチ」を楽しむことができました♪ 

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このコースのオススメPoint 

両神山(りょうかみさん)」は標高1,723m、埼玉県の西部に位置する日本百名山。両神山、三峰山武甲山を合わせて「秩父三山」と言われているそうです。 

主なルートはダイナミックな岩壁が連続する高難度の「八丁尾根コース」、適度な鎖場を体感できる代表的な「日向大谷コース」、最短距離で山頂を目指せる初級者向けの「白井差新道コース」(環境整備費1,000円、要予約)の3つ。 

今回使った日向大谷コースは、緩やかな登山道と鎖場&急登が適度に混ざり合う登山の楽しさ」を体感できる人気のルート。ノコギリのような尾根と切り立った迫力ある岩壁。次々と出てくる鎖場で登山の醍醐味&達成感を堪能。 

余力があれば両神山から30分ほどの「東岳」まで足を伸ばしてみることをオススメします♪  山頂直下のほぼ直角な壁の鎖場さえクリア出来れば先は緩やかな登山道。天気がよければ東岳からは色鮮やかな秩父の山々360度見渡すことができるので…。 

朝日を浴びながら登山スタート☆

前半は何度も沢を渡ります。

七滝沢に架かる木製の橋を渡り…。

登山口から約3kmの八海山に到着。九十九折の急坂が続きます。

ログハウス風の建物の清滝小屋。

鎖場や梯子が何度も出てきます。

チラッと稜線が見えました☆

両神神社からは穏やかな登山道。

山頂前の鎖場を登りきれば。

秩父を代表する日本百名山「両神山」登頂です♪

山頂からは360度見渡せる大パノラマ☆

綺麗な紅葉トンネルを潜りながら「東岳」向かいます。

両神山から30分ほどで東岳に到着☆

東岳からの紅葉の絶景☆

色鮮やかなグラーデーションの八丁尾根、最高です♪

紅葉景色を楽しみながらのハロウィン弁当☆

注意するPoint 

清滝小屋から急登や鎖場が多くなります。鎖場が連続する難所もあるので慎重に。特に濡れている場合は滑りやすくなるの要注意です。滑落による遭難事故の可能性も…。 

両神山ピストンのコースタイムは6時間。鎖場だけでなく、前半は渡渉あり。細くてトラバース気味の登山道や、九十九折に続く長い急斜面、山頂直下の急な岩場登りもあり。下りは小石や砂利で滑りやすくて神経を使います。標高はそれほど高くないですが、足への負担は大きく予想以上に疲労感を感じる山だと思います。 

東岳までのルートは、両神山を降りてすぐに壁に近い感じの難易度の高い鎖場2ヶ所あり。そこを越えれば痩せた道がある程度で歩きやすくなります。鎖場や高度に自信がなければ両神山までで下山した方が無難でしょう。 

渡渉ポイントが数カ所出現。増水時は注意が必要。

細くてトラバース気味の登山道は滑らないように慎重に。

こんな感じの鎖場が続きます

両神山から先の八方尾根は上級者向けのコース。ほとんどの登山者がヘルメット着用でした。

東岳に向かう両神山直下の鎖場

ここの鎖場は上から見ると降りる先が見えません(ほぼ直角)

 

● 鎖場情報 

[清滝小屋まで]
2箇所。短いので難易度は高くない。 

[清滝小屋から両神神社まで] 
鎖場が連続する難所あり。 

[両神神社から両神山まで] 
比較的平坦で歩きやすい。山頂直下だけ急な岩場登りあり。 

[両神山から東岳まで] 
両神山の直下、壁に近い鎖場2ヶ所。そこを越えればなだらかなアップダウンのみ。 

水場情報

清滝小屋の手前に弘法之井戸あり(飲用可) 

登山コース 

標準タイム7時間15分(登り:4時間5 下り:3時間10分)  
[登り]日向大谷 35分 会所 90分 清滝小屋 85分 両神山 35分 東岳 
[下り]東岳 40分 両神山 55分 清滝小屋 70分 会所 25分 日向大谷 

両神山&東岳マップ☆クリックしてみてね♪

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アクセ 

[クルマの場合] 
東京から日向大谷登山口駐車場まではおよそ120km。 関越自動車道「花園IC」下車→国道279号経由→日向大谷登山口駐車場(約1時間) 

 

 

[公共交通機関利用の場合] 
秩父鉄道「三峰口」駅から小鹿野町営バス「日向大谷・三峰口線」に乗車。「薬師の湯」にて乗り換えて終点「日向大谷」で下車(約48分、1日6本  

登山口  

 [日向大谷登山口]   
標高630mにある日向大谷登山口。駐車場は4箇所あり約50台ほど駐車可能です。登山口の1番近くの「民宿 両神山荘」前の駐車場だけ有料(料金箱に1000円入れる) 

山荘前の駐車場

駐車場①

駐車場②

駐車場③

路駐する車もあり

小屋情報 

[清滝小屋] 
日向大谷口から約2時間。標高1,290mに位置する無人の避難小屋。清滝小屋の手前に弘法之井戸あり(飲用可)
テント場あり
避難小屋あり
水場あり(飲用ではない)
トイレあり

トイレ

トイレ内の洗面所。とても綺麗でした☆

テントスペース。

[民宿 両神山荘]
登山口にある山荘。山荘前の駐車場は有料(1000円)駐車場内に綺麗なトイレあり(1回100円)両神山のバッジもここで購入できます。 
◎駐車スペース 10〜12台
※紅葉ピークの土日の6時の時点で空きは2台でした。 

両神山のバッジの情報も載ってる南関東地方の山バッジコレクションはこちらです↓

山バッジ・コレクション[南関東 編]
山登りの記念にもモチベーションにもなる「山バッジ」 購入場所、購入可能時期、価格など、可能な限りの情報と一緒に…。エリアごとに分けてご紹介します♪  日帰りハイキング中心の秩父・奥多摩・丹沢など南関東 編です。  南関東の登山レポートはこちらです↓ バッジの保管方法について集めたバッジはこんな風に額に入れて飾ってみてはいかがしょう? こんな商品も出ています↓ 山バッジの飾り方の記事はこちらです↓
 

 

下山後の温泉&ごはん 

[両神温泉薬師の湯]
下山後は登山口からクルマで20分ほどの温泉へ。小鹿野町の道の駅に併設された大自然に囲まれた良質なお湯の日帰り温泉施設です。小鹿野町町営バスの乗り換え場所でもあるのでバス利用でも立ち寄ることができます。食事処もあり(10:00〜15:00)両神山バッジも購入可能。 
営業時間 10:00~20:00 
休館日 火曜 
◎入浴 600円

季節の新鮮な野菜や果物や山菜などが揃う農産物直売所もあり。 
◎営業時間 9:00〜17:00 

炭火焼ちんばた
下山後のは秩父名物の豚みそ丼とわらじかつ丼が味わえるお店に。炭火焼のなんとも言えない香ばしい匂いが外にまで充満してました。古民家のような店内。お店は小高い丘の上にあるので秩父市街を一望することができます。かなりの人気店なので週末は並ぶことになります。時間に余裕がある場合のみ利用するといいでしょう。 
◎営業時間
土日祝 11:00〜15:00/17:30〜22:00
平日 11:00〜14:00/17:30〜22:00
◎定休日 月曜、火曜
◎豚みそ丼 980円 
◎わらじかつ丼 930円 

今回の山で使用した便利グッ 

三角おむすび篭 折り畳み式 

可愛らしい形の「おむすび篭」に一目惚れして購入。紐を解けば、すだれがそのままランチョンマットに早変わり。ランチタイムが終わったら、折り畳んでコンパクトに収納できます。竹は軽い素材なので重さも気になりません。 見た目だけでなく、通気性が良いので、中身が蒸れず、また付属の竹の皮には抗菌力があるので、お弁当を衛生的に保てます。久々の登山のお供になるヒット商品☆  

すす竹アジロ編おむすび篭 (結び紐付) 70-050
梅沢木材工芸社
 
 

最後に 

全国の百名山の情報が詳しく載っているこの本、いつも参考にしてます。百名山制覇を目指す方にオススメ↓  

 

最近発売されたこの本、情報量も多くて迫力ある3Dイラストで分かりやすい!! 鳥瞰図がとにかく眺めるだけでも楽しい!! 百名山に登る前も登った後も楽しめる1冊↓ 

 

最後までお読みいただきありがとうございます♪ 「紅葉ピークの両神山」の記事をお届けしました。この記事に興味を持っていただけたら、また読みにきてもらえると嬉しいです。  


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