保存性抜群の万能メニュー「肉味噌」の作り方をご紹介します☆
ビタミンB1が豊富で疲労回復効果のある豚肉ですが、クエン酸を一緒にとることでさらにエネルギー増加、疲労回復効果が発揮されると言われています。そんな豚のひき肉とクエン酸を多く含む梅干しを使ったメニューです。肉だけでなく様々な野菜&キノコ類もたっぷり使うので栄養も十分補給できます。
山での疲れた身体には、濃いめの味付けのこの味噌味が食欲をそそられます☆
低温でじっくり1時間煮込む必要があるので手間はかかりますが、その分旨味がぎゅっと濃縮され絶妙な美味しさです♪じっくり煮詰めることでかなり水分が飛び軽量化できます。肉から出る油分は冷めると固まり保存力を高めてくれます。
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冷凍したこの肉味噌を初夏の北アルプス1週間のロング縦走に実際に持参しましたが、最終日まで腐ること無くすべて使い切ることが出来ました。
いろいろなメニューにアレンジもしやすいので長期縦走などにぜひ試してもらいたい1品です。
中途半端に残ってしまったガス缶の処理に困っている方は↓
目次
材料[6食分]
- 豚挽肉…500g
- 人参…1/3個
- 長ネギ…1本(玉葱でも可)
- ほうれん草…1束(小松菜でもピーマンでも可)
- きのこ類…お好みで適量(えのき、しめじ、えりんぎなど)
- しいたけ…3個(干し椎茸でも可)
- 生姜…2片
- にんにく…2片
- 梅干し…3個
- 味噌…大さじ5
- ごま油…適量
[調味料]
☆醤油…大さじ4
☆酒…大さじ4
☆砂糖…大さじ3
作り方
- 長ネギ、キノコ類、人参をみじん切りに、ほうれん草は小さめにザグ切り
- 梅干しは種を取り包丁でたたいておく
- にんにくと生姜はすりおろす(もしくはみじん切りに)
- フライパンにごま油を入れ、にんにくと生姜、豚ひき肉を合わせて炒める
- 肉に火が通ったら、長ネギ、人参、キノコ類も入れて炒める
- 野菜に火が通ったら、梅干しと☆の調味料と味噌(半量)を加える
- 弱火でじっくり煮詰める(50〜60分)
- 水分が飛んだら残りの味噌を入れて出来上がり☆
冷凍させて山へ持参。 解凍後このまま、ご飯にかけるだけでも美味しいですが…。 ひと手間加えると飽きずに何食でも食べられます。
万能肉味噌を使ったアレンジメニュー です↓
アレンジメニュー 1[肉味噌☆麻婆なす]
旨味が凝縮された肉味噌を、唐辛子を効かせたナスと大葉が絶妙〜♪
甘辛い味噌味によってご飯が進む1品です。
材料[2人分]
- ごはん…2食分
- 肉味噌…150g
- 茄子…1本
- ピーマン…1個
- 大葉…5枚
- ごま油…適量
- 鷹の爪…1片
- 鶏ガラスープの素…小さじ1
- 片栗粉…小さじ1
- 水…200ml
必要な調理道具
フライパン
トング
皿
ナイフもしくはキッチンハサミ
カッティングボード
メスティン(炊飯用)
焦げつきにくいオススメの山フライパンはチヌークです↓
ナイフの代わりにキッチンハサミを使うと便利☆山に持参するにはケース付きのミニバサミがオススメ↓
色が可愛くて持ち歩きしやすいおすすめのナイフはこちら↓
まな板代わりにもなるし折り畳んで運べる便利なお皿↓
ご飯を炊くのに使える↓
作り方
- ご飯を用意しておきます(メスティンで炊きました)
- ナスを輪切り、ピーマンを一口サイズに、大葉を千切りに切ります。
- フライパンにごま油、鷹の爪を入れる。
- 香りがたってきたらナス、ピーマン、肉味噌を軽く炒める。
- 水を加え沸騰させ、鶏ガラスープの素を入れて味を整える。
- 水溶き片栗粉でとろみをつけて、ひと煮立ちさせる。
- 用意しておいたごはんの上に麻婆茄子をかけ、大葉をチラシて出来上がり☆
アレンジメニュー 2[肉味噌カレー]
ただのカレーだと思わないでください(笑)じっくり煮込んだ肉から何とも言えないコクと旨味が滲み出てとっても深い味わいになってます♪軽量の野菜チップスでボリュームもアップで大満足の1品です。
材料[3人分]
- ごはん…2食分
- 肉味噌…200g
- ナス…1本
- ズッキーニ…1/3本
- オリーブオイル…適量
- カレールー…2食分
- 中濃ソース…小1~2
- 水…200cc前後
- 野菜チップス…1袋
- ゆで卵…2個
- ナン(常温保存可能)…お好みで
必要な調理道具
フライパン
トング
皿
ナイフもしくはキッチンハサミ
カッティングボード
作り方
- ご飯を用意しておきます(おにぎりに軽く焼き目をつけておきます)
- なすとズッキーニを輪切りにする
- フライパンにオリーブオイルを入れてなす、ズッキーニ、肉味噌を炒める
- 水を入れ沸騰するまで煮る
- カレールーを溶かす
- 中濃ソースを加え味を整える
- ごはんにカレーをかける。ゆで卵&野菜チップスをトッピングして出来上がり☆
この記事に興味を持っていただけたら、また読みにきてもらえると嬉しいです。
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