オススメの「山の本」紹介。第2弾は山登り初心者に役立つガイド本や、その他の登山関連のおすすめ本を紹介していきます。
インターネット利用で簡単に情報を入手できる時代ではありますが、検索しても必要な情報がなかなか出て来ないってこともあると思います。多くの情報が分かりやすくまとまっている書籍が手元にあれば、すぐに必要な情報を見つけられという利点ありです☆
ご紹介するこれらの書籍を読んで誰かの役に立てたら嬉しいです♪
目次
「山の本」紹介 No.08
「関東周辺週末の山登り ベスト120」/石丸哲也(山と渓谷社)
高尾、奥多摩、丹沢、箱根、鎌倉、秩父など…。首都圏近郊の日帰りハイキングから富士山、アルプス、八ヶ岳、尾瀬など1泊登山まで厳選された120コースの情報が掲載。
その山の「標高」「歩行時間」「距離」「標高差」「難易度」などのデータや「コースの特徴」「アクセス」「高低図」「地図」などが詳しく載ってます。
A〜Dに分けられた難易度を表すグレードを目安にして、自分のレベルに合った山を選択。Aからスタートして、1つずつグレードを上げて登っていくことで達成感を味わえることができます。
いろんな山に登りたいけど周りに詳しい人がいなかった初心者のころ、この本の情報がかなり参考になりました。これから山登りを始めたいと思ってる方にとても役に立つオススメのガイド本だと思います☆
南関東の登山バッジの紹介記事はこちら↓
「山の本」紹介 No.09
「別冊PEARKS テント泊の山道具〜山好き60人が選んだ実践的野営スタイル」(枻出版社)
この本はテント泊を始めた頃、装備を購入する際にとても参考になりました。 とにかく選りすぐりのギアが多数掲載されていて、すみずみまで目を通していた1冊です(笑)
なかなか他の登山者がどんな装備を持っているのか知る機会は少ないので、新鮮な気持ちで楽しめます☆ 登山者それぞれ、お気に入り「グッズ」や思い入れがある「装備」があるんですね〜。
失敗しながらお気に入りの登山道具を揃えていくのは楽しいなぁ〜と思わせてくれたこの本はオススメ! ちょっと情報が古いので最新版が発行されたら嬉しいなと思ってます。
「山の本」紹介 No.10
「ワンダーフォーゲル 2014年8月号」(山と渓谷社)
「とっておきのアルプス テント場教えます!!」という特集に惹かれて購入した1冊。 古い情報でスミマセン(笑) 2014年の月刊誌ですがこの本は私の中で完全保存版なんです。
有名無名を問わず人気のテン場から超穴場なテン場まで、アルプスにある95ヶ所すべてのテント場が掲載されている貴重な1冊です。
アルプスにはこんなにたくさんのテント場があるのかと驚かされます。それぞれのテン場の「標高」「張数」「幕営料」「開設期間」「水場」「トイレ」「地面状況」「場所」などの必要な情報が一目で分かるのでとても便利です☆
とにかく泊まってみたくなるテン場がたくさん。テント泊好きな方なら全制覇を目指してみるのはいかがでしょう。
※2014年発行なので変更になっている情報もあるので要注意です(特に幕営料が上がっているテン場が多いです)
オススメの「テント場紹介」の記事はこちら↓
「山の本」紹介 No.11
「カメラはじめます! 」/こいしゆうか(著)、鈴木知子 (監修)(サンクチュアリ出版)
マンガでわかる一眼レフカメラの入門書。初心者でも、機械音痴でも、センスゼロでも、一度挫折してしまった人でも大丈夫な1冊です!
「F値」「ISO感度」「露出」「シャッタースピード」などの専門用語。今まで何度か本を読んだり、ネットで調べたりしてみたものの、難しい数字や理論を理解できなくて挫折していた私。
でもせっかくの絶景に出会えても、それをうまく写真で表現できないのがもどかしい。やっぱりもう少しだけカメラ技術を身につけたい!! と思っていた時に出会った1冊。
たった3つ覚えるだけで幅が広がるというタイトル文句通りです! この本を片手にすぐに撮影に出かけたくなってしまうかも〜。 マンガなのでとても読みやすくて、分かりやすいです♪ カメラ初心者に特にオススメな1冊です︎☆
「山の本」紹介 No.12
「鳥瞰図で楽しむ日本百名山」/成美堂出版編集部(成美堂出版)
ある程度の登山歴を重ねると百名山の登頂数が気になってくる人も多いはず。 最初は意識してなかった私も、一定数登頂したところで100座制覇したくなってしまった1人です(笑)
百名山を制覇するためには北海道から九州まで全国各地を巡ることになります。ご当地のグルメや観光スポットを巡るのも楽しみの1つですね。そんな百名山制覇を目指す登山者にぜひ見てもらいたい1冊です。
オールカラーで図鑑のような大きさ。見開き2ページで1座を分かりやすく紹介。「登山道」「山小屋」「アクセス」などの詳細データは最新のデータを掲載(2019年4月時点の情報)。
1番の魅力は、大迫力の鳥瞰図(3Dイラスト)です。平面の地図が多い中この本は立体的に山を眺められるんです。これから登る山の予習にもなるし、登ったことのある山を思い返しながら眺めるのもとても楽しい〜♪
百名山登頂のお土産にオススメ「登山バッジコレクション」はこちら↓
「山の本」紹介 No.13
「雪山登山ルート集」/ 西田 省三
本格的に雪山を始める直前に入手したムック本です。
私が雪山を始めたころは今よりも登山者が少なくて、情報も少なかったように思います。リスクも多い雪山に登る前に貴重な情報が手に入り不安をなくす意味でもとても貴重な1冊でした。
まず山ごとの難易度が分かりやすいこと、登山口までのアクセスや冬でも利用できる山小屋の情報、夏道とは異なった冬のルートや適した装備の紹介、登山に適した時期、コースの注意点などが網羅されています。自分のレベルに合わせた最適な雪山選びにとても参考になります。
超初級レベルからスタートして徐々に難易度を上げてチャレンジすることが可能なので、雪山登山をする人には持っていて欲しいオススメ本です。
雪山登山のアクセスについての記事はこちら↓
雪山テント泊の装備についてはこちら↓
「山の本」紹介 No.14
「TEN-DOKU クイズで読み解く天気図」/気象予報士 増田雅昭(ベレ出版)
登山計画を立てる際にとても重要になる天気予報。登山の予定が入っている場合、毎日ちょこちょこ天気予報をチェックして一喜一憂してしまうのは私だけではないと思います(笑)
登山中に「空の状況」や「雲の形」を見ただけで、その後の天候を予測できる人ってホント尊敬してしまいます。自分で勉強しようと思っても難しくてなかなか覚えられないものです。
そこでせめて少しだけでも天気図が読めるようになりたいと思い購入してみた1冊です。
難しい天気図って長い説明文をただ読むだけではなかなか頭に入ってこない…。でもこの本は最初に基本的な説明を簡単にしてから、あとはクイズ形式になっているのでとても読みやすかったです。 選択問題なのもGOODでした。
完璧に天気図が読めるようになったわけではありませんが、簡単な天気図なら分かるようになりとてもいい勉強になりました☆
「山の本」紹介 No.15
「強く美しい体をつくる登山エクササイズ」/西田育弘、須藤律子、山ジム研究会(著)
登山でたくさんのエネルギーを消費しているのに何故か体重が増えてしまったという経験ありませんか? そんな疑問を持つ方や、体型を気にしている人にはぜひ読んでもらいたい1冊。
登山をしながら理想の体型を目指すには、まず登山に必要な体力をつける。そして余分な脂肪を燃やす。また怪我をしないための体の使い方を覚えることが重要なんだそうです。
山登りは自分の体重を負荷にした筋力トレーニング。長時間歩く有酸素運動なので脂肪が燃えやすい。歩行スピードは自分次第なので強度コントロールも可能。
この本には登山の「運動効果」や「栄養学」、「ウォームアップ」「ストレッチ」「休憩の取り方」など詳しく掲載されています☆
運動効果や食事についての正しい知識を取り入れて、山登りしながら理想の体型に近づけたらいいですね〜♪
登山のための効果的なトレーニングの記事はこちら↓
最後に…
今回ご紹介したガイド本の詳細です。興味がある方は時間があるときに覗いてみてください。
No.08
No.09
No.10
No.11
No.12
No.13
No.14
No.15
最後までお読みいただきありがとうございます♪ 「登山関連の書籍」の記事をお届けしました。この記事に興味を持っていただけたら、また読みにきてもらえると嬉しいです。
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