梅雨明け直前の6月末、見頃のアジサイを求めて秋川渓谷へ行ってきました。不安定な天候のこの時期は、景色を求めるよりも、見ごろの花を鑑賞する山歩きがオススメです☆
というわけで目指したのは、あきる野市にあるアジサイの名所「南沢あじさい山」です。南沢忠一さんと言う方が一人で50年かけてアジサイがあふれる山を作り上げたそうです。
今回久しぶりに長めに歩きたかったので、アジサイ鑑賞の後は日の出山経由で「つるつる温泉」へ下るコースを選択しました。
登山とセットで楽しむならやっぱり温泉選びも重要♨️
「南沢あじさい山」からは、「瀬音の湯」と「つるつる温泉」へ下る2つのルートがあります。体力や気分に合わせて選べるのが良いですね。
スポンサーリンク
目次
このコースのオススメPoint
武蔵五日市駅の北口を出て「南沢あじさい山」までは約40分車道を歩いてウォーミングアップです。名所と言われるだけあって、山の斜面に広がる1万5000株のブルーやピンクなど色鮮やかなアジサイは圧巻です。散策コースを歩いてアジサイ観賞を十分楽しんだら「金毘羅山」のピークを目指します。
金毘羅山(468m)から日の出山(902m)までのルートはアップダウンの少ない尾根歩き。時々展望が開けて街並みが見渡せます。平坦で長いコースですが、ほぼ木陰だったので涼しくて快適な山歩きができました。
見晴らしのいい日の出山の山頂でランチ。ハイキング入門として御岳山から登ることが多かったこの山。違うコースで山頂を目指すのは新鮮な気持ちになれます。
木陰とはいえ猛暑日の山歩き。汗だくになって疲れた身体にご褒美の温泉はホント最高でした☆ 自然を満喫した後に飲む生ビールも格別な味わい。お天気が微妙でも、低山だとしても登山&温泉のセットは癒されると改めて実感しました♪
注意するPoint
金毘羅山の山頂の位置がとても分かりづらいです。山頂スペースもなく、看板も小さいので見落とさないように注意。YAMAPなどの地図でルートを確認しながら進んでやっと見つけることができました。
1番暑さが辛かったのは「南沢あじさい山」までの日陰のない車道歩きでした。登山ではあまり使わないですが、日傘を持参すればよかったと後悔…。
梅雨時期は暑さだけでなく、ジメジメとした湿気で体力を奪われます。水分は多めに取るように心がけました。
登山コース
標準コースタイム 5時間40分
武蔵五日市駅 40分 南沢あじさい山 30分 金毘羅山 180分 日の出山 90分 つるつる温泉
アクセス
[クルマの場合]
東京から武蔵五日市駅まではおよそ50km(高速利用で70分、下道で約2時間)
※南沢あじさい山には駐車場がないので武蔵五日市駅前駐車場を(有料140台)利用する
[公共交通機関利用の場合]
JR新宿駅から武蔵五日市駅まで中央線快速、青梅線、五日市線で約60分
※土日・休日のみ運行の新宿から直通「ホリデー快速あきがわ」を利用すると便利
南沢あじさい山
南澤忠一さんが50年かけて1万5000株まで増やしたアジサイの山。開花シーズンのみ入山料が発生します。
◎入山料 500円
◎入山時間 9:00 〜 17:00
◎アクセス 武蔵五日市駅北口から徒歩40分
◎武蔵五日市駅からシャトルバス 300円 (2022年6月17日〜7月3日)
※駐車場はなし
下山後の温泉&ごはん
[生涯青春の湯 つるつる温泉]
アルカリ成分が高い天然温泉。その名の通りお肌がつるつるに。売店にてお土産や野菜などを販売。パノラマ食堂にて釜飯や定食、地元の食材を使ったおつまみやアルコールも。登山の温泉後のビール最高でした☆
◎営業時間 10:00〜20:00
◎休館日 第3火曜日
◎入浴料 3時間860円
今回の山で使用した便利グッズ
日焼け対策、マスク代わりにもなるフェイスカバーは登山の必需品となってます。私のオススメは息苦しくならないUVカットフェイスカバー「ヤケーヌフェイスカバー」です。
梅雨時期にオススメのコースをまとめてます。良かったらこちらもどうぞ↓
最後までお読みいただきありがとうございます♪ 「南沢あじさい山&日の出山」の記事をお届けしました。この記事に興味を持っていただけたら、また読みにきてもらえると嬉しいです。
スポンサーリンク