2014年9月に発生した噴火のため剣ケ峰付近は入山規制されている「御嶽山」。
剣ケ峰の次に高い摩利支天(まりしてん)山に登りに行ってきました。
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御嶽山には田の原からの「王滝口」、御岳ロープウェイのある中の湯からの「黒沢口」、濁河温泉からの「小坂口」、明神温泉からの「開田口」、チャオ御岳スキー場からの「日和田口」 と5つの登山口あります。
今回は日帰りだったので飛騨小坂登山口の濁河(にごりごう)温泉からのコースを選びました。
目次
このコースのオススメPoint
濁河温泉から約3時間半で「五の池小屋」のある飛騨頂上に到着できます。
2011年に新しく建てられた木の香りが漂う新館はとても綺麗でアットホームな雰囲気です♪
小屋の周辺は「三の池」「四の池」「五の池」があり、コマクサの大群落、色鮮やかな高山植物のお花畑、運が良ければ雷鳥の親子にも会えるスポットです。
小屋から摩利支天山までは往復1時間半、展望の良い継子岳(ままこだけ)までは往復1時間と様々なトレッキングルートも楽しめ、 1泊してぐるっと1周してみたいと思わせる魅力があります。
何と言っても小屋に併設されている雲上の薪ストーブカフェ「ぱんだ屋」がオススメ☆
標高2800mの山の上のカフェで、薪ストーブで作る本格的なケーキ、ピザ、燻製を食べるために御嶽山に登ってみる価値あり。個人的にはケーキで有名な山小屋「燕山荘」にも負けない小屋ではないかと思います♪
規制解除された「御嶽山・剣ヶ峰」の記事はこちら↓
注意するPoint
木道が多いので雨の日や濡れている時は滑らないように注意が必要です。
剣ケ峰周辺の火口から1km圏内は入山規制されています。
また登山道の状況によって通行禁止になるルートがあるようなので、木曽町や下呂市の「御嶽山立ち入り規制情報」を確認してから登ることをオススメします。
登山コース
標準タイム:7時間35分
濁河温泉登山口〜仙人橋〜ジョーズ岩(7合目)〜湯の花峠〜のぞき岩〜五の池小屋〜摩利支天山〜ピストン
登山口
[濁河温泉小坂登山口]
御嶽山の岐阜県側からのメインコース。
登山口には登山届ポストとバイオトイレが設置されている。
アクセス
国道19号線、木曽大橋から県道20号、国道361号を進み、県道463、435号を経由し、濁河温泉小坂登山口駐車場へ。
山小屋情報
[五の池小屋]
標高2,780m。下呂市小坂町にある濁河温泉から約3時間半 。
営業期間:6月1日から10月15日
収容人数:100人
料金:1泊2食9500円 素泊まり6000円
○雲上の薪ストーブカフェ「ぱんだ屋」併設
御嶽山バッジ 500円
紅茶 400円
シフォンケーキ 500円
チョコレートケーキ 500円
抹茶ケーキ 500円
下山後の温泉
[濁河温泉 旅館御岳]
五の池小屋でもらった半額チケット使用で入浴500円(通常1000円)しかもワンドリンク付き
下山後のごはん
[そば処 中西屋]
木曽街道沿いの手打ち蕎麦屋さん。高速に向かう国道沿いなので立ち寄りやすい。
住所/長野県木曽郡木曽町 開田高原西野1-39
営業時間/11:00〜18:00(売り切れ次第終了)
定休日/火曜日
◎ざるそば(1枚)700円
◎天ぷらざるそば(2枚)1900円
◎かけそば 900円
◎とろろそば 1300円 など
今回の山で使用した便利グッズ
雨の登山になってしまった今回、活躍したのがMILLET(ミレー)の全天候型レインウェア「ティフォン50000ストレッチイージーパンツ」
なんと一般的なレインウェアの2〜3倍の透湿性。レインパンツ独特の固い感触が全くなくて、シャカシャカ音もしません。裏地に肌触りのいいニット素材を使用してるのでしなやかな履き心地です。
収納もレインウェアよりもコンパクト!普通のトレッキングパンツとしても十分使えるのでとても便利です★
最後までお読みいただきありがとうございます♪ オススメの山小屋、北御嶽「五の池小屋」の記事をお届けしました。
この記事に興味を持っていただけたら、また読みにきてもらえると嬉しいです。
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