東京のコロナ感染者数が異常に増えた第5波。感染防止のため今年の夏山登山は自粛。
2回目のワクチン接種を完了した10月。緊急事態宣言も解除されたので紅葉ピークを迎えた「那須岳」に登ってきました♪ 6年ぶり2度目の那須岳。前回は三斗小屋温泉でテント泊でしたが下山時に強風に煽られた怖い経験あり(笑)
この日はちょうど台風一過&秋晴れの週末。紅葉の見頃を迎えた那須岳はなんと駐車場から大渋滞。7時前に到着したのにどこも満車。1番上の峠の茶屋の駐車場の列に並び、約2時間後に無事に駐車。
登山開始は9時になってしまいましたが、コースタイムが2時間半ほどの朝日岳往復のみの予定だったので問題なし〜♪ 山の匂い、歩く感覚、程よい疲労感を久しぶりに味わいながら、紅葉の絶景を満喫してきました☆
そして次の日は奥日光の「菖蒲ヶ浜キャンプ場」で紅葉キャンプ。昨年も訪れたお気に入りのキャンプ場。今年から始めたSUP(サップ)持参でキャンプ&SUPを楽しむ2泊3日。登山で体を動かし、キャンプで美味しいものを食べて、SUPで遊ぶという贅沢な山旅となりました。
目次
このコースのオススメPoint
栃木県の北部に位置する日本百名山に選定されている「那須岳(なすだけ)」。茶臼岳、朝日岳、三本槍岳を合わせて「那須三山」と呼ばれています。
今回は朝日岳を往復するコースでしたが…。ロープウェイを使うコースもあり初心者でも登頂可能。茶臼岳、朝日岳、三本槍岳を日帰りで縦走するガッツリ歩けるコースも魅力。三斗小屋温泉で1泊してマッタリ温泉を楽しむのもオススメです☆
またあえて山には登らず、牛ヶ首やひょうたん池など紅葉の名所を歩くコースもいつかチャレンジしてみたいな〜と思ってます。東京からのアクセスも良く、リハビリを兼ねた久しぶりの登山にはちょうど良いコースでした。
注意するPoint
茶臼岳や朝日岳までなら行程も短く、歩くコースが見渡せるので悪天候でなければ迷うことのない初心者向けの山。
ですが「峰の茶屋跡避難小屋」あたりは強風が吹くことで有名なんです。以前、テント泊装備だったためザックが風に煽られて進めなくなったり、登山道の柵を乗り越えて転がった登山者を目撃したり(笑)
谷に向かってふく強風だったので、怖くてなかなか進めず…。風が止む一瞬を狙って進むという方法で何とか下山しました。天気だけでなく風予報も確認すべき山だと思います←怖い経験でしたがこの「風を読む感覚」が後々の登山でも役に立ってます(笑)
登山コース
標準タイム2時間40分(登り:1時間35分 下り:1時間5分)
アクセス
[クルマの場合]
東京から峠の茶屋まではおよそ200km。
[公共交通機関利用の場合]
<電車>
東京駅〜上野東京ライン〜黒磯駅(約3時間) ※新幹線利用で最短1時間30分
黒磯駅〜路線バス〜那須ロープウェイ山麓駅(60分)
<高速バス>
バスタ新宿〜関東自動車バス〜那須温泉
那須温泉〜路線バス〜那須ロープウェイ山麓駅(15分)
登山口
[那須岳ロープウェイ]
ロープウェイを使えば茶臼岳の9合目までアプローチ可能。
◎営業期間 2021年3月20日〜12月12日
◎営業時間 8:30〜16:30
◎料金 往復1800円
那須岳のバッジの情報も載ってる北関東地方の山バッジコレクションはこちらです↓
小屋情報
三斗小屋温泉は1142年に発見された那須七湯の1つ。那須連山に囲まれた最短でも約2時間かかる温泉旅館。絶景が広がる野天風呂はホント最高です。
[三斗小屋温泉 煙草屋旅館]
旅館という名前がついていますが山小屋です。ここの野天風呂は女性専用の時間帯があるので安心して入浴できました。
◎営業期間 4月下旬〜11月下旬
◎アクセス 峠の茶屋から約2時間、4.3km
◎料金 1泊2食 10,000円(+入湯税200円)
テント泊 2,000円(野天風呂、トイレ、水場利用可能)※4張りのみ、予約は3日前から
[三斗小屋温泉 大黒屋]
煙草屋旅館のお隣。
◎営業期間 4月〜11月
◎アクセス 峠の茶屋から約2時間、4.3km
◎料金 1泊2食10,000円(+入湯税200円)
ちょこっと観光
次の日は奥日光の「菖蒲ヶ浜キャンプ場」で2泊3日の紅葉キャンプへ。
[菖蒲ヶ浜キャンプ場]
中禅寺湖の湖畔沿いにテントを設営できる人気のキャンプ場。紅葉が見頃のこの時期はアーリーチェクインしないと湖畔沿いの良い場所は取れないんです。SUPで湖の中心まで漕いで見上げる男体山がとても綺麗でした★
◎1人1泊 1500円(1年前から200円値上げ)
◎アーリー 1人800円(1年前から200円値上げ)
※チェクイン時は9時30分ごろから並び始めます
※大型テント・タープの場合は追加料金あり
キャンプ場の詳細はこちら(2020年10月)↓
今回使用したオススメグッズ
昨年から湖畔でキャンプをする度に気になっていたSUP(スタンドアップパドルボード)。初夏にSUP体験してみたらかなり楽しくて即購入(笑)
ゴム素材のボードは、現地で空気を入れてふくらませて使うので車で持ち運ぶことが可能。湖の中心から見る景色はとっても新鮮です。夏はそのまま水の中にダイブしたり、SUPの上でヨガしたり、寝転んでまったりしたりと楽しみ方はいろいろ。登山とは違う面白さを味わえるのでオススメです。
リーズナブルな3万円代のボードの中から吟味して選び出したのはコレ↓
最後まで候補に上がってたのは↓
男性だったら黒で統一するのもかっこいいです↓
SUP以外にとりあえず必要なのはシューズとライフジャケット。これだけあれば手軽に始められます↓
最後に
全国の百名山の情報が詳しく載っているこの本、いつも参考にしてます。百名山制覇を目指す方にオススメ↓
こちらは情報量も多くて迫力ある3Dイラストで分かりやすい!! 鳥瞰図がとにかく眺めるだけでも楽しい!! 百名山に登る前も登った後も楽しめる1冊↓
最後までお読みいただきありがとうございます♪ 「紅葉ピークの那須岳」の記事をお届けしました。この記事に興味を持っていただけたら、また読みにきてもらえると嬉しいです。
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