梅雨の中休み、晴れた日を狙ってまたまたトレーニング登山に行ってきました。バラエティに富んだ南アルプスの縦走コース「鳳凰三山」にチャレンジです。

前回の丹沢主脈縦走を達成できたことによって、日帰りで登れる山の選択肢が増えました☆ こんな風にレベルアップしていることを実感できるのも登山の魅力だと思います♪

ですが2ヶ月振りの登山。不安いっぱいでスタートしましたが…。

随所に現れる滝の迫力。沢の音を聞きながらの樹林帯歩き。白砂の登りに苦戦した直後に見上げた凛々しいオベリスク。間近に迫って見える北岳、甲斐駒ケ岳、間ノ岳たち。南アルプスの山々を一望しながらの稜線歩きは最高に気持ちいいルートでした。

スポンサーリンク

 

 

夏山に向けて本当に良いトレーニング登山になりました☆ 

このコースのオススメPoint 

南アルプスの日本百名山「鳳凰山」地蔵岳(2,764m)、観音岳(2,841m)、薬師岳(2,780m)の三つの山の総称。鳳凰三山と呼ばれています。

花崗岩の白い山肌、そして地蔵岳の山頂部の「オベリスク」と呼ばれる巨大な尖塔が非常に特徴的。比較的アクセスの良い登山口が複数あり、技術的に難しいコースではないので、南アルプスの1泊入門コースとして初心者にも人気がある山。

また登山ルートが豊富なのも人気の要因だと思います。 
◎青木鉱泉を起点とし、いくつも滝を巡って登るドンドコ沢コース
◎薬師岳を目指して登る中道コース
◎稜線からの眺めが素晴らしいロングコースの夜叉神峠コース
◎青木鉱泉の北側にある御座石温泉から登るコース
◎北岳の登山口にもなっている広河原から登るコース
◎鳳凰山の東側に位置する甘利山を通って登るコース
とそれぞれ違った魅力があるので、体力に合わせて様々なコース設定が選べるのが魅力的です。1つの山に何度でもチャレンジできますね。

今回は「ドンドコ沢コース」を登り三山を廻って「中道コース」で下りる日帰り縦走の一般的なコースを選択しました。コースタイムはなんと12時間超えです! 

青木鉱泉から鳳凰小屋まで約1500mの標高差。登り始めは原生林に覆われているので涼しく、沢の音を聞きながら静かな山歩きができます。

ドンドコ沢登山道スタート

ドンドコ沢登山道からスタートです。

新緑

ホント新緑が美しい季節ですね☆

ドンドコ沢にかかる南精進ヶ滝、白糸の滝、鳳凰の滝、五色の滝など。途中に所々、素晴らしい滝を楽しめます。急激な登りにより疲れ切ったところで現れる滝の迫力に圧倒され、元気が出て登りの苦しさが紛れる…。このコースの1番の魅力だと思います

最初に見ることのできる滝が「南精進ヶ滝」。登山道から少し距離があり、ロープを使ってよじ登らなくてはなりませんが…。滝の先で登山道に合流可能。

南精進ヶ滝。その迫力に感動〜♪見る価値ありです!元気が出ましたぁ〜

苔の森

光に当たってキラキラしている苔の森。まるでジブリの世界…神秘的☆

鳳凰の滝はスルーして登山道から眺められる「白糸の滝」へ

白糸の滝

白糸の滝はこんな感じ☆

五色滝まで来ました! 滝までは下るので登り返しがありますがこちらも見る価値あり☆

五色滝

青い空と「五色滝」。鮮やかな5色に感動です!こんな綺麗な色の滝は初めて見ました☆ 滝壺近くまで降りて間近に滝を見られます。

五色滝

見事な五色をアップでお送りします(笑)

鳳凰小屋手前。小川が流れ新緑もキレイでまるで庭園のようでした。

遠くにオベリスクが見えた〜♪

鳳凰小屋に着きました。ここで小休憩。

鳳凰小屋から先は辛いと噂の「砂地の登り」です。

地蔵岳のオベリスクを目指すが砂地で足の踏ん張りが効かず、体力を消耗する…。 しかも結構急斜面で…。

やっと地蔵岳に到着です♪オベリスク☆男前な佇まいです。

地蔵岳山頂

オベリスク直下の独特な雰囲気の賽ノ河原。

実は間違えてオベリスクに途中まで登ってしまいました(笑) ここから見えた北岳&甲斐駒ケ岳が格好良かったです〜♪

途中まで登るもここで撤退。これ以上先は下りられなくなる危険性あり…。

 

地蔵岳から薬師岳は砂と岩との尾根道。南アルプスの絶景眺望を堪能できる気持ちの良い稜線歩きができます。晴れていれば富士山や八ヶ岳まで望めます。

鳳凰三山の最高峰「観音岳」を目指して歩き出します。ここからの花崗岩の白い稜線歩きはホント気持ち良いです✨贅沢なトレーニング登山ですね☆

この稜線はず〜っと北岳に見守られてます☆

ウロコ雲☆

見事なウロコ雲☆

観音岳の山頂です。少し雲がかかり始めてしまいました…。

雄大な景色を一望しながらの白い稜線歩き最高です。

観音岳から薬師岳に向かう途中に、巻き道がありました☆この道を辿っていくと薬師岳を通らずに薬師岳小屋に向かえます!

一瞬の晴れ間を狙って北岳バックに薬師岳から撮影した貴重な1枚☆

薬師岳の山頂は広く、北岳をバックにできる絶好の撮影ポイント。岩場の上に登ってポーズを取って撮影するのもGOODです。

滝めぐり&白い稜線を満喫できるこのコース。日帰りで周回できれば充実感&達成感がたっぷり味わえるのでぜひチャレンジしてもらいたいです。 

注意するPoint 

鳳凰小屋までのドンドコ沢ルートは瘦せた尾根や、沢を横切る箇所も多いので注意が必要です。

危険ポイント

崩れかけてる登山道もあり。慎重に通過。

こんな感じで崩れかけた細くなっている箇所もあるので注意!!

沢を渡る箇所がいくつも出現。赤印に従って慎重に渡りましょう♪

 

また地蔵岳直下の白砂道に足を取られ、さらに直射日光を受けるので地味に辛い登りです。体力の消耗も激しいです。そこから先も長いコースなので、しっかりとした水分補給体力のペース配分を考慮すべきだと思います。 

薬師岳からの下り「中道コース」はとにかく長い!!  同じような景色が続くので疲れが倍増。覚悟して臨むべし!
前半は急な下りが多く、木の根っこ、砂、石など濡れていたら滑りやすいので慎重に…。 

下山スタート。ここから長い道のりが待ってました…。

薬師岳から1時間で御座石。

下り始めは急な登山道ですが、途中でなだらかな道もあり。

中道登山道入口の標識。目の前にある壊れた小屋が目印。ここから林道歩きで40分。

壊れた小屋。

青木鉱泉へのショートカット道の情報

「中道登山道入口」から青木鉱泉までは40分の林道歩きになります。ショットカットする道の詳細です↓

林道はこんな感じ。

途中、左側に青木鉱泉へのショートカット道あり。看板はなくこの赤印だけなので見落とさないように…。

ショートカット道に入ってしまえば赤印が所々についてるので迷いません。

1カ所こんな簡易橋を渡ります。水量が多い時はショートカットせずに正規のルートを使うことをお勧めします。

ショートカットコースを通って「青木鉱泉」到着、無事下山できました♪

雪渓情報(2018.6.26時点)  

コース上に雪渓が残ってる箇所はありませんでした。 

水場情報(2018.6.26時点) 

鳳凰小屋に無料の水場あり。コース上に水場はここだけ。 

水場で冷えたコーラ(350円)最高でした☆

登山コース 

標準タイム12時間10分

青木鉱泉 1時間50分 南精進ヶ滝 2時間30分 五色滝 1時間 鳳凰小屋 1時間20分 地蔵岳 1時間10分 観音岳 30分 薬師岳 1時間 御座石 2時間10分 中道登山道入口 40分 青木鉱泉 

鳳凰三山map。クリックして見てね♪ 

アクセス 

[クルマの場合] 
東京から青木鉱泉まではおよそ157km。
中央自動車道 韮崎ICから22.5㎞ 県道27号線 国道141号線 国道20号線 林道 青木鉱泉へ
※青木鉱泉駐車場まで悪路が数箇所あり。減速して進まないとパンクの恐れありです。途中細い道路の為、路肩にも注意が必要。
※深夜、駐車場までの道のりにて猪2匹、シカ2匹、正体を確認できなかった小動物の計5匹の野生動物に遭遇(笑) 動物との衝突等にも注意です! 

[公共交通機関利用の場合]
JR中央本線韮崎駅から山梨中央交通バスで約55分(1,500円+荷物代200円) 

登山口 

青木鉱泉登山口
◎営業期間 4月27日〜11月17日(例年)
◎駐車代 1日750円(約100台駐車可能)
◎日帰り入浴 1000円
◎テントサイト 1人650円
◎登山ポストは青木鉱泉自動販売機付近
◎登山ポスト近くにトイレあり

青木鉱泉の駐車場

青木鉱泉の駐車場(1日750円)

青木鉱泉の建物

青木鉱泉の建物。日帰り入浴も可能です。

青木鉱泉

青木鉱泉から登山スタートです。

 

小屋情報 

鳳凰小屋
◎営業期間
 春期営業 4月末〜6月末(要予約)
 夏季営業  7月〜10月末 
 冬期営業  11月〜年末年始(要予約) 
◎テント泊 800円
◎トイレ 200円
◎水場あり(南アルプス天然水☆無料)
◎コーラ缶 350円 
鳳凰三山バッジ 700円
地蔵岳バッジ 700円

鳳凰三山のバッジの情報も載ってる南アルプスの山バッジコレクションはこちらです↓ 

山登りの記念にもモチベーションにもなる「山バッジ」 購入場所、購入可能時期、価格など、可能な限りの情報と一緒に…。エリアごとに分けてご紹介します♪   玄人好みの南アルプス編です。 南アルプスの登山レポートはこちらです↓  バッジの保管方法について集...
  

鳳凰小屋でバッジ

鳳凰小屋でバッジGETしました。

鳳凰小屋のテント場

鳳凰小屋のテント場です。

鳳凰小屋のトイレ。掃除が行き届いてキレイでした(使用料200円)

 

薬師岳小屋
薬師岳の山頂まで10分の位置にある小屋。 老朽化によって2017年8月26日建て替えられたばかり。 

下山後の温泉&ごはん 

ゆーぷるにらさき
肌がぬるっとなるお湯。露天風呂、サウナ、寝湯など充実の設備。さらにプールやトレーニングジムも完備。 韮崎ICからクルマで約8分。インターから近くすぐに高速に乗れるので便利。
◎平日 午前8時〜午後9時 
◎土日祝日 午前9時30分〜午後9時
◎1日券 850円
◎休館日 毎週月曜日 

今回の山で使用した便利グッズ 

ロングコースの場合、十分な水分補給&栄養補給が必要。
今回は補った水分補給&行動食についてご紹介します。 

[水分補給]

  1. 水を凍らせたハイドレーション(約800ml) 
  2. サーモス500mlの保冷ボトルにVAAMウォーター 
  3. 凍らせたポカリの500mlペットボトル 
  4. 鳳凰小屋でコーラ 

[行動食&塩分補給] 

  1. おにぎり、パン、お菓子などの他に 
  2. アミノバイタルプロ3600(2本) 
  3. アミノバイタルゴールドゼリー(2本) 
  4. 塩分タブレット(5.6個) 
  5. ロキソニンS(1回2錠) 

[VAAMウォーター] 
運動中に失われがちな電解質が補給できます。500mlの水にサッと溶けるスティックタイプが便利。サーモスに氷をいれたスポーツドリンクは登山口に向かう移動中に溶けてしまいますが、氷水のみの場合はほとんど溶けません。行動直前にこのVAAMを溶かすことによって、1日中冷たい飲み物が楽しめます♪ 

 

[サーモス保温・保冷ボトル]

 

[プラティパス Big Zip LP]
1.5ℓのハイドレーション。長時間歩くときは水を凍らせて持参。歩きながら飲めるので便利☆ 

 

[森永製菓 inタブレット塩分プラス] 
足が攣りそうになったときに摂取するとすぐに効くタブレット。 他にも塩飴や塩のみでも効果大です☆ 

 

[アミノバイタルプロ3600] 
必ず持参するのは顆粒タイプのアミノ酸です。登山スタート時と下山前に摂取してます。 また登山後には同じく顆粒タイプの「グルタミン」で疲労回復、筋肉痛緩和が期待できます。縦走時にはこちらも摂取するようにしてます。 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます♪  
「達成感たっぷり!ドンドコ沢コースで目指す鳳凰三山」の記事をお届けしました。  
   
この記事に興味を持っていただけたら、また読みにきてもらえると嬉しいです。  


スポンサーリンク