7月は天候に恵まれず、久しぶりに青空を見れたのは8月1週目の越後駒ヶ岳でした。 

「駒ヶ岳」という名の日本百名山は4つあります。甲斐駒ケ岳、会津駒ヶ岳、木曽駒ヶ岳と登頂を果たしているのでここが最後の1つです。 

「山と高原地図」のコースタイムでは往復10時間10分となっていますが、休憩込みでコースタイム通りに歩く私でも9時間ほど。木道や木の階段などが設置されて歩きやすくなっており甘めの設定のようです。 

今回はメインルートである枝折峠・明神峠からの日帰りコースで登頂 展望の良い尾根道歩き、ダイナミックな存在感のある山容を見ながらの久しぶりの青空登山を存分に楽しんできました☆ 

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このコースのオススメPoint 

新潟県魚沼市に位置する標高2,003mの越後駒ヶ岳(えちごこまがたけ)。八海山、中ノ岳とともに越後三山のひとつで、「魚沼駒ヶ岳」とも呼ばれています。 

尾根道歩きは長くてアップダウンが多いですが、展望を楽しみながら歩けるのが魅力。 

の絨毯。その中に映える白い雪渓。真っ青な。そして雪食によって深い谷が刻まれた豪快な山容の越後駒ヶ岳。切れ落ちた壁を持ち存在感のある山容は雄大でかなりの迫力。大きく迫ってくる八海山」や越後三山の最高峰「中ノ岳」、魚沼の田園風景など山頂からの展望も絶景です。 

また高山植物も豊富なので景色に飽きることもなし。 運が良ければ奥只見湖から発生する霧によってできる滝雲&雲海も楽しめます☆ 

いきなり駐車場から綺麗なピンク色に染まった朝焼けが…なんとも言えない雰囲気☆

駐車場のトイレの横を通って登山スタート。

枝折峠は奥只見湖から発生する霧によってできる「滝雲」の名所らしいです。

登り始めてすぐにステキな雲海☆ラッキーでした。

真っ赤な太陽が昇ってきました。暑くなりそうな予感…。

こんな感じで木道があったり、木の階段になっていて歩きやすいです。

明神峠に到着。

銀の道方面。駒の湯と銀山平をつなぐ、江戸時代に銀を運んだ道らしいです。

小さなアップダウンを繰り返しながら徐々に標高を上げ、目指す山頂がハッキリ見えてきました。

前半戦はこんな感じで太陽を雲が覆っていてくれたのでだいぶ体力温存できました☆

小倉山(おぐらやま)はちょっと寂しい標識(笑)ここでは座って休憩できないので、少し手前のベンチが休憩に最適です。

ここから急登が始まります。ガレ場もあるので慎重に進みます。

真っ青な空に緑の絨毯。その中に映える白い雪渓に感動☆ 本当に久しぶりの青空登山です。

中の岳かな〜?あちらは破線ルートで岩場や鎖場もあり、アップダウンを繰り返すので健脚向けコースだそう。いつかチャレンジしてみたい!!

駒の小屋が近づくにつれて岩場が増えてきますが難易度は低い感じ。

小屋に到着です。駒の小屋とエチコマのコラボ♪

小屋前の水場に救われました。冷たくて美しい自然の中で飲む水はとっても美味しい☆

溶けた雪渓が沢になって流れて、その沢の音が涼しげな雰囲気でした。

山頂直下はコバイケソウの群生。

山頂へと続くビクトリーロードですね♪

青空と雪渓と緑のコントラストを見ながら楽しく登れました☆

越後駒ヶ岳、登頂〜♪

山頂からの360度見渡せる大パノラマ①〜旧標識と左のバックにチラッと中ノ岳〜

山頂からの360度見渡せる大パノラマ②〜雲に隠れた八海山〜

山頂からの360度見渡せる大パノラマ③〜魚沼の田園が広がる風景〜

山頂には新旧の山頂標識、三角点、銅像に石像などなど…。

山頂で休憩。この時期のスイカは最高に美味しい☆水分&糖分補給にピッタリ!!

小屋に戻って登山バッチと手作りストラップを手に入れて大満足です☆

もう秋の気配!?

下山は直射日光と照り返しのダブルパンチで体力消耗して軽い熱中症に…。

でも登山道の脇に咲いてる高山植物に癒されました♪

帰りは雲海が消えてきれいに奥只見湖が見えました。

ながーいアップダウンを繰り返して暑さに耐えながらなんとか下山。

エチコマのお花たちです☆

注意するPoint 

前半とにかく登ったり降ったりとアップダウンが多く長いのでペース配分が必要です。登山ルートも複数あり分岐も多くあるので、地図を確認してルートを間違えないように…。 

片側が切れ落ちた斜面や、岩稜帯もあるので要注意。この時期、アブがたくさん飛んでいたので虫対策も必須です。 

虫除け対策にはぜひこちらを参考にしてみてください↓ 

蚊、アブ、ブヨ、スズメバチ、トンボにハエなどなど…。 夏から秋にかけての登山中、顔の周りにまとわりつく様々な虫たちって本当に鬱陶しいですよね。 去年の夏の縦走中、食事中にまとわりついてきたり、タイツの上から刺されたりと、虫が多いテン場でかなり苦しめ...
 

樹林帯が少なくて尾根道歩きが多いので、とにかく日差しを浴びまくります。標高があまり高くないのでとても暑い山なんです。暑い時期はなるべく早く出発したほうがいいでしょう。 

この日は百草ノ池あたりまでは太陽が雲で隠れていたので直射日光を浴びずに済みました。そこから山頂までは日差しを浴びることに…。下山開始してからもしばらくはガスによって涼しく歩けましたが、後半は灼熱地獄でした…。水分は気をつけてこまめに取っていましたが、それでも軽い熱中症と思われる頭痛あり(同行者は腕や手の痺れを味わったそうです) 

8月の登山者が少ない理由を身をもって体験してきました(笑)   夏に登る方は水分&塩分&熱中症に特に気をつけるべき 
ただ適度なアップダウン&岩場歩き、暑さに身体を慣らすことが出来るので、本格的な夏山に登る前のトレーニングに最適な山だと思います☆

●雪渓情報(2019.8.3時点) 

駒の小屋からひと登りして尾根上に上がるとそこから山頂までは雪渓が残っている。ここ1週間の暑さで登山道の雪は無くなってました。 

●水場情報(2019.8.3時点)  

駒の小屋の前に水場あり。雪解け水なのでとても冷たくて美味しい☆ 生き返ったように感じます。 

この看板の先に…。

片側が切れ落ちていて、岩場から滑らないように慎重に通過しました。

後半は岩稜多し。

駒の小屋から山頂までは夏でも雪渓が残っているポイントでしたが、ここ最近の暑さで登山道から雪はすっかり消えていました。

登山コース 

標準タイム10時間10分(登り:6時間20 下り:4時間50分)  
[登り] 枝折峠 40分 明神峠 80分 道行山分岐 80分 小倉山 70分 百草ノ池 80分 駒の小屋 30分 越後駒ヶ岳
下り] 越後駒ヶ岳 20分 駒の小屋 50分 百草ノ池 50分 小倉山 70分 道行山分岐 70分 明神峠 30分 枝折峠 

越後駒ヶ岳マップ☆クリックしてみてね♪

アクセ 

[クルマの場合] 
東京から枝折峠登山口まではおよそ250km。
関越自動車道 小出IC-国道291号線-県道70号線-国道352号線(樹海ライン)-県道50号線(奥只見シルバーライン)-枝折峠駐車場(約31.6km) 
※バスの本数が少なく、ほとんどの方はマイカーを利用
※夜中の峠道越え(樹海ライン)は困難なので、奥只見シルバーラインを通り、銀山平を経て枝折峠登山口へ向かう方が距離は長いけど走りやすい道です。 

 

[公共交通機関利用の場合] 
東京(JR上越新幹線)-浦佐(JR上越線)-小出 
小出駅より南越後観光バスで枝折峠  

登山口  

 [枝折峠登山口]
越後駒ヶ岳登山でいちばん多く利用されている枝折峠登山口。
◎駐車台数 約50台
トイレ有り
※毎年8月の第1日曜は「枝折峠ヒルクライム」というイベントが開催されてます。前々日の金曜夜から規制あり。土曜日帰りの場合は問題なく駐車できますが1泊の場合は指定場所に路駐するよう指示があったようです。 

この駐車場の下にも数台停められました。

駐車場のトイレはとても綺麗でした。

小屋情報 

駒ノ小屋 
標高1,890mにある避難小屋。越後駒ヶ岳にある唯一の小屋です。5/中~10/中のシーズン中の土日祝日のみの管理人が滞在(ハイシーズンは平日も
◎収容人数 40人ほど
◎素泊まり 2,000円
◎テント泊 500円
◎水場 駒の避難小屋脇、小屋から2,3分ほど下ったところの2箇所 

越後駒ヶ岳バッジ 500円
手作りストラップ 500円 

越後駒ヶ岳のバッジの情報も載ってる上信越地方の山バッジコレクションはこちらです↓ 

山登りの記念にもモチベーションにもなる「登山バッジ」 購入場所、購入可能時期、価格など、可能な限りの情報と一緒に…。エリアごとに分けてご紹介します♪  群馬・長野・新潟の3県に渡るエリア上信越 編です。  上信越の登山レポートはこちらです↓    バッジの...
 

小屋内はこんな感じです。

小屋のトイレ。

小屋の前の2.3張り張れそうなテントスペース。風の影響を受けないが展望はなし。

こちらは小屋の裏手にあるテントスペース。山頂が見渡せる展望バッチリな場所。

手作りのストラップの絵柄がとても可愛くて1つ記念にゲット〜♪

下山後の温泉&ごはん 

ゆ〜パーク薬師
関越自動車道「小出IC」から車で5分のところにある日帰り温泉施設。多彩なお風呂が楽しめます。お食事処のメニューも豊富♪地粉十割そばがオススメです。 
入浴料 650円
◎営業時間 9:30~21:30(最終受付20:45)
◎休館日 毎週水曜日(祝日の場合は翌日) 

最後までお読みいただきありがとうございます♪  
「灼熱の越後駒ヶ岳」の記事をお届けしました。  
   
この記事に興味を持っていただけたら、また読みにきてもらえると嬉しいです。  


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